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FPLBaseは、入力、レンダリング、およびリソースの読み込み(シェーダー、テクスチャ、メッシュなど)を処理するFPLで使用する最低レベルのゲームライブラリです。また、Android入力デバイスとHMD、およびスレッド化されたリソースの読み込みを処理するための便利な機能も提供します。FPLBaseは、ゲームの構造について何も指示しないという点で、「エンジン」であることを意図していません。生のOpenGLの上で作業する場合には得られない典型的な最小限の機能を提供することにより、空のプロジェクトと「画面上に物を描く」間の距離を短くすることを意図しています。また、プラットフォーム抽象化ライブラリ(SDL、GLFW、Glutなど)であることも意図されていません。その目的のために、実際にSDLを使用しています。他のFPLライブラリはFPLBaseの上で使用できます。たとえば、FlatUIはフォントレンダリングとゲームUIを提供できます。FPLBaseは、Apacheライセンスv2の下でGitHubからオープンソースとして入手できます(LICENSE.txtを参照)。